はじめに|男の子のバレエ、気になりますか?
こんにちは!今回はちょっと珍しいけれど、じわじわ注目が集まっている「男の子のキッズバレエ」についてお話しします。「うちの子、運動が苦手だけどリズム感はある」「姿勢が悪くて気になる」「礼儀や集中力を身につけさせたい」そんな風に思っているママさん、実はバレエって男の子にもぴったりなんです。
私の娘が通うお教室で一緒にはじめたお友達の男の子がおり、その子の体験談も交えながら、男の子がキッズバレエに通うメリットと気になるリアルをご紹介しますね!
男の子がバレエを始めたきっかけ|意外な“入り口”がカギ
「バレエやってみたい」と言ったのは、意外にも子ども本人からでした。きっかけは、テレビで見たバレエの舞台。華やかな女性ダンサーの横で、堂々とジャンプしている男性ダンサーに目を輝かせていたのです。
最初はママも「男の子がバレエ?」とちょっと戸惑いました。でも調べてみると、実は男性バレエダンサーって世界的に活躍している方が多く、プロの世界でもかなり需要が高いんです。
男の子がバレエを習うメリット5選
1. 姿勢が良くなる!
男の子は特に猫背になりがち。でも、バレエは立ち姿勢を徹底的に意識するので、自然と背筋が伸びて、見た目の印象がグッと変わります。その子も大好きなゲームの影響なのか?最初は猫背気味でしたが、半年後には「お辞儀がかっこいいね」と先生に褒められるようになりました。レッスンを見ていても、堂々と胸を張り背筋を伸ばして立つ姿はとっても男の子ならではの姿勢で「かっこいい」と思います。
2. 体幹が鍛えられる
走ったり飛んだりのスポーツとは違い、バレエでは止まる・キープする動作が多く、自然とインナーマッスルが鍛えられます。これは成長期の体にとって、とっても大切な基礎体力になります。
3. 礼儀や集中力が身につく
バレエ教室では「ごあいさつ」「お辞儀」「話を聞く」がとても大切。遊び感覚の習い事とは違い、集中する時間が多いため、自然と礼儀や落ち着きも身についていきます。
4. 表現力が育つ
感情を表現するバレエは、男の子の「内に秘めた想い」を動きで表すチャンスになります。最初は恥ずかしがっていたお友達も、今では音楽に合わせて自由に踊るのが大好きです。
5. 将来の選択肢が広がる
男の子のバレエ人口はまだ少ないぶん、コンクールや舞台でも注目されやすくなります。本人が続けたいと思ったとき、大きな可能性が開けるのも魅力のひとつです。
「女の子ばかりで浮かない?」男の子ママのリアルな不安
一番よく聞かれるのがこれ。「クラスに男の子がうちの子だけだったら…?」その気持ち、すごくわかります。実際、うちの教室でも男子は少数派でした。でも、最近は男女問わずウェルカムな教室が増えていて、男の子用のレオタードやタイツを準備してくれるところも!
また、先生が「バレエは男女どちらもかっこいい芸術」と言ってくれるだけで、子どもも親も安心できました。初めは緊張していたその子も、友達ができてからはレッスンが楽しみになったようです。
男の子のためのバレエ教室選びのコツ
男の子を受け入れている教室かどうかを確認するのはもちろん、体験レッスンでの雰囲気や先生の接し方も大切です。以下のポイントをチェックしましょう:
- 男子生徒が在籍しているか
- 男性講師がいるか(安心感につながる)
- 発表会で男の子の出番や衣装に配慮があるか
- 子どもの性格に合いそうな雰囲気か
実際に見学や体験レッスンをして、子どもが「また行きたい」と感じたなら、その教室は“当たり”だと思います!
バレエを続けることで見えてきた成長
バレエを始めて1年。お友達はぐんと姿勢が良くなり、学校の先生にも「最近落ち着いてきたね」と言われるようになりました。集中力もついて、勉強にも前向きに取り組むように。
そして何より、「ぼく、バレエ好きだよ」とキラキラした目で言うその姿に、習わせてよかったとママもおっしゃっておりました。
まとめ|男の子だからこそバレエで得られるものがある
「男の子にバレエってどうなんだろう?」と少しでも思ったママにこそ、この記事が届いていたら嬉しいです。バレエは、運動能力だけじゃなく、心の成長にもつながる素敵な習い事です。
今や、男子フィギュアスケートや新体操のように、バレエも男の子が堂々と表現できる場として注目されています。習い事選びに悩むママさん、ぜひキッズバレエという選択肢も入れてみてくださいね♪
コメント