バレエコンクールに出場することメリット・デメリット

バレエ

姫子が初めてコンクールに出場を決め最初の一年間を振り返り、コンクールに出場したことによる、出場者本人メリット、デメリットと必要サポートを解説します。

はじめに

そもそもコンクールってどれくらい開催されているの?

各都市によって異なりますが、姫子が住む田舎でもないし都会でもない地方都市で年間3~4コンクールが行われています(5年ほど前まではもう2回くらいあったそうです)これが都会ともなるとめっちゃあります。詳しくはコンクールサーチページで詳しく掲載されていま

どのコンクールにでればいいの?

このコンクールは”副賞が充実している”とか”音源の指定が厳しい”とかコンクールによって違いがあります。

また、地元で開催されるコンクールについてはお教室の先生が一番詳しいと思います。

今回のコンクール出場で何を目指すのかということも踏まえレッスンの進行計画とコンクールの開催日によるところもありますので、先生と相談して決めるのがよいでしょう。

※姫子の初コンクールは、年の中ほど開催予定の2つに出場予定でしたが出来上がり切れず💦後半に2つに変更して出場しました。

コンクールに出場するメリット

一番はバレエがめちゃくちゃ上達します。

コンクールに出場するために、レッスン回数が増えることだけではなく先生からの指導内容が細かくなるため、今までなんとなく教わっていた内容も自分の技術向上の為に本人も細部まで意識するようになります。

みんなで出演する発表会とは違い「みんなで楽しくワイワイ」ではなく、踊る一曲はすべて自分次第。一曲踊るという責任感のようなものが芽生えます。

時間管理ができるよう(意識するように)なります。

レッスン回数が増えることにより、普段の生活が一変します。

なので、

このあとバレエだから宿題を先にやっておこう。

今日は、バレエでが遅くなったから早めにお風呂に入っちゃおう。

明日のレッスンまでに注意されたこの部分を晩御飯までに練習しておこう・・・などなど

※意識するようになっても、時間がなくてワタワタすることもあります。それでも今までとは違って意識できるようになることが何より成長です。

同じお教室内だけの環境から沢山のダンサーを知ることができるバレエ世界少し広がる

コンクールに出場している他の子達はもちろん、実際にリハ室で踊りを見たり順位もつくので「あーあの子やっぱり上位だね、リハ室の練習もすごく上手だったんだよ」子供の目も肥えてきます。

コンクール練習には、他のお教室や会場で行われるワークショップへの参加も増えます(お教室の先生からワークショップの案内をもらうことが増えました)

同じお教室内では、いつも慣れた環境でレッスンしますが、外部レッスンを受けることによって新たな刺激となり、向上心がUPしていると思います。

上手な子はやはり目立ち、あこがれるもの。

ワークショップの休憩の時にちょっと話しかけて顔見知りになり、コンクールのリハ室でも挨拶できたりするのが、子供にっとっても嬉しいようです。

向上心がさらにUPする

こればっかりはその子にもよるところはありますが、姫子は初年度は入賞することはできませんでした。

でも、「もう一回チャレンジしたい!」「今度は入賞したい!」発表会とは違うなにか?

終ったら必ずある達成感(楽しかった!)と喪失感(発表会おわっちゃった)ではなく「悔しい」「私も賞状ほしい!」「もっとこういう風にできたら」「もっとこういうことができるようになったら」と考えるようになりました。

コンクールに出場するデメリット

お金がかかる

コンクール1つ出るのにかかる費用は、エントリー料(コンクールによりますが、2万~5万)コンクールレッスン料(教室による)、衣装代(レンタル・オーダーによりますが、1万8千~14万)、写真・動画購入代、同行していただく先生のお礼、交通費、飲食代。そして会場へ見に行く私達(両親や祖父母)の入場料(一人1000~3000円)当日のパンフレット代(1500~3000円)見落としがちなのが、レッスンが増えることによるレオタードやタイツの追加購入代

時間に追われる

レッスン回数が増えるので、必然的に時間が無くなります。

親の送迎時間の確保(姫子は車ではないと少し遠い教室のため)

コンクールレッスン中は動画を撮影する時間(持ち帰って次のレッスンまでに指摘されたところは直していく為)

学校の宿題(塾の宿題)をする時間の確保

次のレッスンまでに指摘事項の修正(自宅で自主練)時間を確保

バレエ以外の時間で、家事・仕事をいかに効率よくこなせるかがサポートママの勝負所!!

レッスンで夜遅くなったら、寝るまでの時間はまさに借り物競争張り(;゚Д゚)

まとめ

コンクールに出場するということは、本人はもちろんサポートママもすごく大変です。

でも、得られるもは大きいと感じました。

子供のバレエ技術だけではなく、日々の生活や心の成長をすぐそばで体感することができるでしょう。

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