バレエのルルベでつかみ足になる原因とは?デメリット・改善方法と自宅トレーニング完全ガイド

バレエ
ルルベの時に床を握るように指先が曲がっちゃう!

こんにちは! バレエを頑張る子どもたちや初心者さんたちからよく聞くお悩みのひとつが「ルルベのときに指が曲がってしまう」「足の指で床をつかんじゃう」という問題です。

これ、実はバレエにおいてとても大切な課題。 今回は、ルルベ時のつかみ足がもたらすデメリットや、専門的な改善ポイント、さらに自宅でできる簡単トレーニングまで、詳しくお話ししていきます!

ぜひ最後まで読んで、きれいなルルベを目指しましょう♪


【ルルベとは?まず基本をおさらい】

バレエでいう「ルルベ」とは、フランス語で”持ち上げる”という意味。

床を押して、かかとを高く引き上げ、足の指の付け根部分(母趾球、小趾球)でしっかり立つ動きです。

このとき、指をまっすぐに伸ばしながら支えるのが理想。

しかし指の力みや筋力不足、アライメント(骨や関節の並び方)の乱れによって、指が曲がり”つかみ足”になることがあります。


【つかみ足になってしまう主な原因】

① 足裏の筋力不足 ② 足首・足指の可動域の狭さ ③ 骨盤・体幹の安定不足 ④ 指で床を「引っかけて」支えようとするクセ

特に初心者さんは、足裏の感覚や体の使い方がまだ未熟なので、つかみ足になりやすい傾向にあります。


【つかみ足がバレエに与えるデメリット】

◎ ルルベの高さが出ない ◎ バランスが不安定になる ◎ トウシューズへの移行が難しくなる ◎ 足の疲労やケガのリスクが増える

特にトウシューズを履く予定がある子にとっては、つかみ足を放置すると大きな障害に。 土台が不安定なままだと、美しい立ち姿やジャンプの質も下がってしまうので、早めに改善しておきたいですね。


【専門的アドバイス!ルルベ改善ポイント】

① 母趾球・小趾球・かかとの”三点支持”を意識する ② 体幹(腹横筋・骨盤底筋)をしっかり使う ③ 甲を伸ばしすぎず、指をまっすぐに保つ ④ ルルベで”床を押し続ける”感覚を持つ ⑤ 軸足の股関節から引き上げる意識を忘れない

特に大切なのは、足裏だけで支えようとしないこと! 上半身から引き上げた結果として、自然に足元が安定する感覚を身につけましょう。


【自宅でできる簡単トレーニングメニュー】

⭐️ タオルギャザー

  • 床にタオルを置き、足の指だけでたぐり寄せる
  • 片足ずつ10回×2セット
  • 指の筋肉(屈筋)を強化!

⭐️ ルルベアップ&ダウン

  • 壁や椅子の背に手を添えて、まっすぐルルベアップ
  • 指を伸ばして、母趾球と小趾球で立つ
  • ゆっくり5秒かけて下ろす
  • 10回×2セット

⭐️ ドーム作り(アーチ形成)

  • 足裏をドーム状に”ふわっ”と持ち上げるイメージで緩く作る
  • かかとと指をギュッと寄せないよう注意
  • 毎日1〜2分意識するだけでも違います!

⭐️ 骨盤・体幹トレーニング

  • プランク(30秒〜1分)
  • ドローイン呼吸法(お腹をへこませながら深呼吸)
  • 骨盤底筋エクササイズ(ペリネケア)

体幹が強くなると、無理に足だけでバランスを取ろうとしなくなりますよ◎


【まとめ】

バレエのルルベでつかみ足になってしまうと、美しい立ち姿や安定感に大きな影響を与えてしまいます。

でも、焦らなくて大丈夫! 少しずつ正しい体の使い方を練習すれば、必ず改善していきます✨

【今日のポイント】 ✔︎ 指を伸ばして床を押す感覚を身につける ✔︎ 足裏だけでなく、体幹や股関節から支える ✔︎ 毎日の簡単トレーニングで筋力と感覚を育てる

美しいルルベは、コツコツ努力の積み重ねから生まれます。 ぜひ、おうちでも楽しみながら取り組んでくださいね♪

応援しています🌷

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