バレエを始めて丸3年、発表会を2回経験したときに上のクラスのお姉さん達から沢山お世話をしてもらってからお姉さん達へ憧れる気持ちを持ち始めました。発表会終了後にお世話になったお姉さん達がコンクールに出場するとの情報が!
コンクールの存在がなんと身近に!というより私はコンクールの存在をまったくしりませんでした💦
姫子は「観に行きたい!」
初めてバレエのコンクール。出場ナンバーのみのアナウンス、前側に設置された審査員席、シンっと静かな会場全体の雰囲気。発表会やプロの公演とは全く違う雰囲気の中、堂々と踊るお姉さん達!・・・本当にかっこいい!!
いっぱいレッスンして、すごく努力してきたんだろうなぁっと考えるとなぜか、勝手に親の気持ちになり涙が出てきてしましました。
コンクールが終わって、姫子は目をキラキラさせて「姫子もコンクールにでたい!」
正直、素人の私でも姫子はコンクールにでられるほど上達していません、でもバレエ無知の私からまだ無理じゃないっというのも姫子は納得しないでしょう。
週一回のレッスンしか受けていない姫子には、まずたくさんレッスンして自分でも努力できなければならないこと、レッスンが増えたとしても必ず勉強・宿題もしなければならないので時間の管理を自分でできることが必要であること、コンクールにでるには、先生に相談しなければならない事。そして、それはママが代弁するのではなく、自分で相談することを伝えました。
姫子にとって最後の「自分で先生に相談する」が一番ハードルが高いものとなりました。どんなに先生のことをリスペクトしていても、自分の思いを話すには勇気がいるようで・・・。母としてはそこで本気度がわかるかな?という気持ちもありました。話せたとしても、きっと「まだ早いかな」「○○ができるようになってからね」「何歳になったらね」などすぐ出場にはならないでしょう。でも経験豊富な先生から話していただければ姫子も納得できるはず。・・・っと・・・
半年経過
コンクールに出たいと言ってから半年が経過。
私も姫子がコンクールに出たいと言っていたことすら忘れていましたが、バレエ教室へ向かう車の中で
「先生になんて言えばいいかな」
「へ?」コンクールのこと!?まさかずっと一人で悶々と言えないで今までいたの??
「自分の気持ちをそのまま言ったらいいんじゃない」とだけアドバイス。
さらに一か月経過したころに先生から連絡が
姫子が「コンクールに出たいと言っていますがお母さんご存じでしたか?」
「正直、姫子がバレエに対する向上心を持っていいることを嬉しく思っています」
「本人の気持ちを尊重して出場に向けてレッスンしていきたいと思っています」
「なのでお母さんと一緒にコンクールについてお話したいです」
デェーーー!!まだ無理ってなると思ってたーーーーーーーーー!
先生とのお話
3者面談的な時間をいただき先生からのお話は
●まず本人の気持ち、なぜコンクールなのか発表会のように楽しいだけのものではない事を踏まえ出場したのかの確認
●レッスン回数→現在週1回→週4回
●レッスン増加に伴うレッスン料アップ+コンクールレッスン料
●今回出場させるコンクール日時と出場料とその他大まかな費用(写真や動画購入費用)
●衣装の選択と必要金額(レンタルにするかオーダーにするか?)
先生のお話し中もうれしくて目をキラキラさせている姫子。
先生はもう一度よくお家で考えて後日、どうするか決めてください。
送迎問題
姫子が勇気を出して自分の気持ちを話せただけで十分「本気」であることは、私には伝わっています。せっかく切り開いた道を全力で応援したいのですが、一つ問題が。
私の仕事・・・。週一回だけ時短勤務させていただきバレエの送迎を行っていました。それが週4回となるとまた話は変わってきます。即、上司に相談しました。
ちょうどコロナの影響でリモートワークへの取り組みが進んでいたということもあり、完全リモートワークに切り替え、送迎時間は休憩とし教室へ送り届けた後は駐車場などで車の中で仕事をするという条件で許可をいただくことができました。
コンクールレッスン開始
完全リモートワーク開始と同時に姫子のコンクールレッスンがスタート
仕事の途中で学童へお迎え、移動の車の中でレオタードに着替え、お教室について駐車場で持参したおにぎりを食べさせてる間に髪をお団子に!!
バーとセンターレッスンの間は車で仕事。コンクールレッスンが開始したお教室に入って動画の撮影
まずは、自宅で振りを覚えてきたけど・・・。たしかに覚えたけど・・・。
なんだろう、動きがロボットですか?こ・・・これは・・・バレエでは無い!!(;゚Д゚)・・・姫子には言えないけど、ひど過ぎる
え・・・先生大丈夫でしょうか??って心の中思いましたが。
やる気だけはある!きっと大丈夫!先生がついている!
この時は、これからぶつかる壁の多さは知らいないのです・・・。つづく・・・。
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